20141227RESULT

【期日】
12月27日 夕まづめ~24:00
【大会規定】
1尾長寸
活かしたまま持ち込み計測
疑似餌釣りのみとする
各自スタートフィッシング時にLINE等を通じて連絡を入れる。
各自1000円程度の景品を用意する。
【参加資格】
メバルを愛してること。

【大会結果】
1位 84さん    28.2cm
2位 かもしかさん  28.1cm
3位 サトさん    24.8cm
4位 ダイさん    24.7cm
5位 つーさん    24.0cm
6位 おいちゃん   17.0cm

参加者総勢20名

 この開催日に合わせたような天候、海況となりました。11月下旬の越前海岸は釣果に恵まれ、2014シーズンの充実を予感させるものがありましたが、12月に入ってからの越前海岸は荒れに荒れ、まともに釣りができたのは五日あるかないか・・・。昨日までは2~3mの波高で当然のごとくプラクティスなどできるはずもなく、魚の存在自体を疑う中での開催でした。
 今回は前回の反省を生かし、集合場所にいったん集まるのではなく、各自がそれぞれのポイントでスタートしてもらい、安全確認のため本部に連絡してもらうという方式をとりました。こういうときにLINEは便利だなと実感しました。概ねうまくいったのではないかと思います。
 予報では波高1.5mということでしたが、北の方(越前岬以北)では2m、それ以上のうねりと、なかなか厳しい状況となり、ポイント選択も難しい状況でした。波を沖磯やしもりでブロックするような場所が良かったのかもしれませんね。なおかつ昨日までの荒れを避難できるポイント、いろいろ複雑な要素を組み合わせて昨日のポイント選択をしなければならなかったのだと思います。
 スタートから4時間たった22:00頃、やはり状況が良くないらしく、優勝ライン、入賞ラインがかなり低いものになるのではないかという情報が回り始める。越前メバルといえば26~27はアベレージサイズ、28、29、尺に迫るサイズこそ越前メバルの真骨頂だと思います。昨日までの荒れがおさまった、まさに今日のこの日、ではなく、28日、29日の方が良いのだろうと思います。メバルは安定を好む・・・。越前にそれがあてはまるかどうかわかりませんが、とにかくこの日は厳しかった。参加者たちはエキスパートばかりである。エキスパートが揃っておる中で口をそろえて厳しいと言い放つのです。
 あくまでサイズを狙いボウズ覚悟で続けるのか、ボウズを逃れるためありとあらゆる方法でメバルを釣り上げるのか、参加者たちは己と戦いながら24:00目指していたと思います。気温0度の中本当に本当にお疲れ様でした。
 優勝した84さんは、新進気鋭の若手有望アングラーで野心も探究心も持ち合わせた気持ちの良い男です。前回は惜しくも2位でしたが、今回は優勝を狙い静かに闘志を燃やしていたことでしょう。優勝サイズの28.2cmですが、長寸もさることながら、参加者一同が驚いたのはその体高と全体のシルエットです。まさしく金魚体型なんです。プリなんだけども、プリ独特のお腹だけが異様に膨らんでいるような体型ではなく、全身筋肉質という感じでした。素晴らしい魚でした。おめでとうございます。
 惜しくも1mm差で優勝を逃したかもしかさんですが、こちらはグッドサイズを複数揃えてのウェイインでした。こちらの魚も筋肉質で立派な魚でした。かもしかさんは魚の居場所を突き止めていたのではないかと思います。やりきったという感じでしょうか。素晴らしい魚でした。
 参加者総勢20名中、キャッチできた方は11名。逆に言えば9名の方は大物一発狙いで己の釣りを貫いた結果なんだと思います。そういうメンバーですし、それでいいと思います。
 集合場所の選定のまずさ、計測の不手際、司会進行のぐだぐだ感、最後もう少ししっかりできたかな~と思います。なにもかも寒いせいですw
 この寒いシーズンに外で集合してなにかをするということは天候によっては無謀と思えるものでした。この反省を是非!次回に生かして、暖かい時期に再び開催できることを祈っております。
 また、このダービーを開催するにあたり、やすや倶楽部HPからリンクを貼っていただいたこと、ありがとうございました。
バーブレスさまには賞品として多い日夜用限定ウッドバージョンをいただきました。
まさだ釣具店さまには商品券をいただきました。
フィッシングタックルフジノ武生店さまにも商品券をいただきました。ありがとうございました。重ねて御礼申し上げます。

みなさま、お疲れ様でした