20140628RESULT

【期   日】
2014年6月28日(土)20時00分~25時00分
【大会規則】
1尾長寸、本部に活かしたまま持ち込み計測。
ルアー釣りのみとする。死魚はマイナスポイントとする。
計測したメバルはリリースとする。
参加者は活かしバッカンとブクブクを用意すること。
参加者は景品として粗品を用意すること。
【参加資格】
釣りが好きなこと。
メバルを愛してること。
【大会結果】
1位:つーさん 28.6cm
2位:84くん 27.7cm
3位:キムさん 27.2cm
4位:まっちゃん 27.0cm
5位:ふなむしさん 26.5cm
6位:tomさん 26.1cm
参加者総数14名
 開始時刻早々土砂降りの中スタートとなった。今回はLINEで参加を募り、仲間内だけのローカルな大会として実験的に企画した。釣具屋さんなんかの企画では、釣り物が少なくなる冬季にメバルダービーが行われてたりするが、実はメバルの盛期は春である。春告魚ともよばれるメバルなので、冬季がシーズンとは限らない。冬季はスポーニングという明確な目的のもとに行動するメバルだが、春から梅雨にかけては食欲という要因に大きく左右されている。このころの季節は海の中もにぎやかになり、エサとなるベイトフィッシュもバチ、シラス、アミエビ、小魚など、さまざまである。メバルにとってはなるべく楽をしてエサを摂りたい季節でもあり、元気に行動する季節でもある。仲間内で「一度この 季節に大会っぽいことやりたいね。」と、話してから約2年、とうとうこの企画が実現したのである。
 さて、当日は5時間という限られた時間の中、結果を出さなきゃならないのだが、前日までのプラ通りといかず、その日に魚を探さなければならない状況となった。そのくらい状況は変わったのである。これもまた自然界のおもしろいところ。その中でも上位入賞者は、多少の状況変化でも魚の濃い場所を持っているか当日の状況で大型の付く場所を探し当てたかのどちらかであった。1位となったつーさんは、この日に限っては後者の方の考えを見事に体現し、参加者全員があっと驚くサイズを持ち込んだ。さらにデカいサイズをバラしたというのだから、やはり懐が深いのだ。2位となった84くんは、終了時刻間際になって勝負に出た、彼はプラの状況に拘り魚を見失いかけたが、やはり読みどころが流石である、見事に良型を持ち込んだ。しかも特大活かしバッカンの中には5尾以上がキープされていた。
 ひととおり成績が発表されてからは、各自が用意した景品を入賞順に受け取った。釣り上げられたメバルは体力を十分に回復させたのち、潮がよく効いている海域にリリースされた。最後に全員で集合場所周辺のゴミ拾いをしてお開きとなった。