〒915-0813 福井県越前市京町三丁目4-37
開山上人は応仁元年東西七間南北七間の堂宇を建立したが、宝暦12年に類焼。17世日妙上人・18世日進上人に依って再建される。
しかし、嘉永5年の武生大火にて再度類焼。
23世日耀上人が再建を発願し、24世日詠上人が文久2年再建着手。25世日滄上人の代、明治10年夏完成。この時、江戸善国寺住職の文承院日順上人が多額の金子を寄附されるとともに檀信徒の浄財により、七間四面の本堂を再建し現在に至る。
僧侶の教育機関を「檀林」又は「教林」というが、日蓮宗の重要な檀林の一つに千葉の飯高檀林がある。慶長年間にこの檀林を熱心に援助した下総国守護職千葉胤貞氏並に飯高城主平山刑部の両氏が北辰妙見大菩薩の熱心な信仰者であった事から、各所の檀林にも守護神として、妙見様を祀るようになった
僧侶の教育機関を「檀林」又は「教林」というが、日蓮宗の重要な檀林の一つに千葉の飯高檀林がある。慶長年間にこの檀林を熱心に援助した下総国守護職千葉胤貞氏並に飯高城主平山刑部の両氏が北辰妙見大菩薩の熱心な信仰者であった事から、各所の檀林にも守護神として、妙見様を祀るようになった