福井県越前市朽飯(くだし)町八幡神社 織姫神像

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織姫神像

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織姫神像 
   
この像は、ひろく織物の神様を祀ることで有名な当社に新しく祀られた織姫神像である。

 織姫の由緒は、5世紀頃に百済国から織姫たちが養蚕と絹織物の技を郷人に教え、生業として栄えたので「天萬栲幡千幡比売命」を祭神として祀ったことに由来するものである。

 神像を造形する素材は、和紙の里・大滝に鎮座し、同じく渡来神であり、紙祖神である川上御前のみこもる越前和紙が使用されている。 

 越前和紙の素材としての美しさは、「揉み紙」に加工されることによってさらに「絹」の美しさに変幻され、造形された女神像は、織物の神としての気品と、「絹」をみこもる神の神威を伝えるものである。(東野利加 作) 
   
 
 
 
 
 
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