参考写真2


HONDA TLR200 フロント ディスクブレーキ化 (2012.01.03)
ステム抜き
TLM220とTLR200の部品比較
サイズ測定


 昔からTLR200のディスク化をやってみたいと思ってました。
TLM220Rのフロント部のみ手に入りましたので,さっそくやってみました。
 まずは,プレスでステムを抜きます。アンダーの下にあるのは,ソケットレンチのコマを利用してます。

 部品比較です。ステムの長さが違うのと,ヘッドトップスレッドの形が違います。ンダーもフォークの幅も少し違います。
TLM220のアンダーやトップブリッジを使用して,ステム関係をTLR200のもを使用します。

 <項 目  TLM220  TLR200>
フォーク間      129mm    121mm
ステム間     125mm    163mm
ステム下部寸法27.38mm 27.08mm

フォークの太さは35φのためどちらでも合うのですが,TLRのステアリングステムにTLM220のフォークを入れると,ディスクが左フォークにギリギリの状態で,タイヤは右フォークによりセンターで4〜5m位ずれます。また,カラーも作成必要でありシャフトも少し違ってきましたのでやはり入れ替える< ことにしました。

ステム固定
ストッパー取付
ストップランプSW取付


 ステム下部の寸法が,0.3mm小さいためTLM220のアンダーに入れるとズボズボでガタがでます。一応止め用ボルト(M6)を付けるように穴を空けタップを立てました。そして,シックネスゲージ(0.1mm)をうまく巻き込んで入れてプレスで打ち込みました。これでガタもなくそれなりに固定できたと思います。
 TLR200に仮組してみると,アンダーがフレームに当たる前にタンクにフォークが当たるため,アンダーに穴を空けタップを立てて調整ボルト(M5)を取り付けました。
仮組をして配線関係もそのまま接続して使えます。キーシリンダーのベースプレートは,元のTLR200のトップブリッジに特殊ボルトで止まっているため,キリで穴を空け外しました。フロントブレーキのストップランプSWがなかったため別途注文してこれから取り付けます。

カウル組立
TLR200 フロントディスク化完成
(2012.01.08)

TLR200 フロントディスク車試乗
(2012.01.22)


 フロントカウルもほぼそのまま取
り付けることができました。メータ
ーケーブルも流用できますが,ど
うもちょっと違うのか引っ張ると抜
けてしまいます。押さえて入れて
あるため多分大丈夫ですね。な
んとかなったので,今後はフォーク
オイル,シールの交換と,フロント
ブレーキのオイル入替とマスター
ピストンセット及びパッドの交換
を行う予定です。乗って見るのは
まだ少し先ですね。

 フロントフォークからオイルは漏っていなかったのでオイルのみ交換しました。フロントブレーキのオイルとブレーキパッドとマスターシリンダーピストンセットの交換をしました。サスが経たっているようなので,フォークのトップに入っているカラーを,10mm位長いもの(自転車のカラー見本用パイプを切断)に変えて入れてみました。なんとかできあがりましたので次回乗って見るのが楽しみです。
 天気も良く沓見で試乗しました。保安部品を外し,ハンドルをレンサルに変えてスプロケットも11丁にしてマフラーもアルミに交換しました。まずは,ブレーキパットの当たりをとり少し練習しました。内容は「最近の活動報告」動画も含めてご覧ください。

TLR200 
拡張ステップ製作
(2012.01.22)
TLR200 拡張ステップ取付
(2012.01.22)
TLR200 拡張ステップ取付
(2012.01.22)

TLR200 拡張ステップ取付
(2012.01.22)

 朝思いついたように,練習に行く前にステップを広げようと思い,急きょスチール棚のLアングルを切断し曲げて伸ばす部分を作成しました。 急きょ作ったのですが,知人に電話したら「現場で溶接してあげる」ということで沓見で取り付けました。  左側のステップです。15mm位幅広くなりました。ステップを伸ばしたことによって,しっ<かり乗っている感じがありなかなか良かったです。
 右側のステップと,ブレーキペダルです。こちらも15mm位幅広くなりましたが,キックペダルがキックすると当たるので,キック時はステップを上げておくようにとりあえず番線でフックを作っておきました。次回また何か考えます。ブレーキペダルは少し後ろ側へ出したので踏みやすくなりました。本当は,アルミステップがほしいですね。後に5mm,下側へ5mm位下がった位の位置に作りなおせばまた少し乗りやすいのではないですかね。また,検討ですね。買った方が早いかも!