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みみず箱もある
どんぐり保育園


わが家の近くにあるどんぐり保育園は,長年の願いがかなって,2004年4月から新しい園舎でスタートしました.
私の娘の保育所時代に,どんぐり保育園の園長さんに,私がたいへんお世話になりました.それがご縁で,2年前からどんぐり保育園のみみず箱のお世話をさせていただいています.
どんぐり保育園は,子供たちのためのアイデアがいっぱいの保育園です.その中のいくつかをご紹介します.
写真1


この保育園は,1973年に,民家を借りてどんぐり共同保育所として出発しました.

1983年には,現在の場所にプレハブ2階建ての園舎を建設し,移転しました.

2001年に,そのままの園舎で認可どんぐり保育園として開園しました.

老朽化した園舎の改築運動が実り,2004年春から新しい園舎でスタートしました.
写真2


どんぐり保育園の全景です

鉄骨3階建てのすばらしい園舎ができました.
建物の床や壁は,できるだけ自然の素材を使っています.竹で作られたフローリングはすばらしいです.
もちろん,給食は無農薬野菜を使っています.これは,お金が無かった(今も無いけれど)頃からのこだわりだそうです.
写真3


園庭には,巨大な遊具が設置されました

遊具らしい遊具がなかった以前の保育園に比べ,夢のようです.おとなでも楽しめます.
多少の擦り傷は許容範囲です.

写真4


極め付きは,太陽光発電装置です

屋上と2階の庇に,最新性能の太陽電池パネルを取り付けています.
保育に必要な電力はほぼ賄えるそうです.
写真5

もちろん,雨水も利用します

屋根に降った雨は,樋に取り付けられたフィルターを通って,ウィスキーの樽(もちろん再利用です)に入り,オーバーフローした雨水は,園庭の地下に埋められた容量5トンのタンクにためられます.
樽の上には,昔懐かしいポンプがついています.

樽の手前は,みみ蔵キットです.保育園に置くとぴったりしますね.
写真6

makikiさんの木製フロースルーもあります

園舎の改築中に中止していた木製フロースルーも,3月下旬から稼動しています.

木製フロースルーの奥に見える樋から,屋根に降った雨水が樽に入ります.
写真7

どんぐり保育園は「市民立」の保育園です

どんぐり保育園の新しい園舎の建設費は,保育園の子供たちの家族・職員のバザーや廃品回収,OBの家族や心ある市民からの寄付などによりました.
また,どんぐり保育園の保育に共感していただいた日本財団とNEDOの助成も受けています.

残念ながら,公的な助成を受けることができませんでした.
写真8


ご協力いただいた個人・団体のお名前

どんぐり保育園の新しい園舎の建設にご協力いただいた個人・団体のお名前を記した銘板ができました.

右下隅に私の名前もありますよ!


写真をクリックすると大きくなります.
写真9

園庭の一部に芝生をはりました

「砂場(白い部分)のまわりに芝生をはりました.これで園舎に持ち込まれる土が少なくなります.でも,子どもたちは泥んこ遊びや地面に穴を掘ることがとても好きなので,一部を土のままにしました」(園長のお話)

写真10

ビオトープもありますよ

今は金魚だけ.池のまわりはしろつめ草です.
「トンボが来てくれたらうれしいな」(園長のお話)



ビオトープに睡蓮が咲きました

小さい花ですが,とても可憐です.



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