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キャノワームの ローテーション |
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2003年8月8日夜,液肥トレイの液肥取り出しコックからみみずが垂れ下がっていました.「そろそろミミ糞を取り出してよ」というお知らせでしょうか. 前回のローテーションは2003年3月9日でした.5ヶ月たっているのだから,上段の作業トレイはミミ糞はいっぱいになっているはずなのに,その気配がまったくありませんでした.ちょっとだけ気にはなっていたのですが・・・. 翌日のローテーションの顛末をご報告します. 上段のトレイのミミ糞がいっぱいになって,もう生ごみを投入できなくなった時,下段のトレイのミミ糞を取り出し,空になったトレイを上に重ねます.これを,ローテーションと呼んでいます. |
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写真1![]() |
1.中段のトレイ (写真1): 上段のトレイを取り除きました.中段のトレイはきれいなミミ糞でいっぱいです.上段のトレイの底のザル状の跡がくっきり見えます. |
写真2![]() |
2.下段のトレイ (写真2): 中段のトレイを取り除きました.下段のトレイもきれいなミミ糞でいっぱいです.中段のトレイとほとんど同じです. |
写真3![]() |
3.液肥トレイ (写真3): 液肥トレイなのにミミ糞でいっぱいです.でも,表面の様子が,中段・下段のトレイと違います.亀の甲みたいですね. 液肥トレイのミミ糞を別の容器に移しました.みみずもたくさんいました.みんなとても元気でした.このミミ糞はとても粘りのあるものでした. |
写真4![]() 写真5 ![]() |
4.液肥トレイのセット (写真4): ミミ糞を取り出した後,液肥トレイをきれいに洗い,再セットしました. 液肥トレイの脚を入れる部分の上部は,通気のために穴が開いています.この穴から液肥が漏れるのを防ぐため,写真4のように,しめじの入っていたパックでふたをしています. 右下の黒い部分は,液肥取り出しのためのコックの取り付け場所です. (写真5): 斜め上から見た写真です. こちらの方が,わかりやすいですね. |
写真6![]() |
5.下段トレイのセット (写真6): もとの中段のトレイを下段としてセットします. 中段にあった時,目いっぱいミミ糞が詰まっていたので,ミミ糞を少し取り除きゆったりした状態にしました. |
写真7![]() |
6.中段トレイのセット (写真7): もとの上段のトレイを中段としてセットします. 上段にあった時のままでは,ミミ糞が多くて上にトレイをセットできないのでので,ミミ糞(もちろん生ごみが混じっています)の一部を新しい上段になるトレイに移します. 新しい中段の表面はでこぼこしています.未分解の生ごみも混じっています. |
写真8![]() 写真9 ![]() |
7.上段トレイのセット (写真8): ミミ糞を取り出したもとの下段のトレイに,もとの上段から未分解の生ごみの混じったミミ糞を移し,新しい上段とします. キャノワームの取扱説明書では,新しい上段には生ごみだけ入れるように書いてありますが,私のようにしたほうがスムーズにみみずが上段に移動できるように思います. (写真9): ふたをして,今回のローテーションはおしまい.ローテーションのあとは,しばらく生ごみ投入を中止し,みみずたちを休ませます.真夏の気温の高い時期なので,みみずたちにとってもいい骨休みになるでしょう. |