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2005年7月
makikiさんの
バスケット・トラップ

わが家の木製フロースルーに,アメリカミズアブが産卵して,幼虫がたくさん発生しました.いろいろなサイズの幼虫がいるので,何回も産卵したものと考えられます.
そこで,makikiさんバスケット・トラップを試してみることにしました.
ホームセンターや百円ショップで適当な籠を探したのですが見つかりませんでした.仕方がないので,ペットボトルで自作することにしました.

写真1


2リットルのペットボトルの口を切り取り,カッターで縦方向に半分に切ります.舟形になったペットボトルの底の部分に,ハンダごてを使って,6〜7mmの穴をたくさんあけます.
透明なので,この写真ではちょっと分りにくいですね.左が底部分です.
写真2


濡らした新聞紙でメロンの皮を包みます.皮の部分を上にします.
刻んだ生ごみより,こちらの方が扱いやすいです.きれいに洗えば,また使えます.

写真3


新聞紙でメロンの皮を包んだものを,穴を開けた舟形のペットボトルに入れます.

写真4


アメリカミズアブの幼虫の発生したみみず箱にセットします.

写真5


夕方にセットして,翌朝に取り出したものです.
新聞紙には,アメリカミズアブの開けた穴・アメリカミズアブ・ダニが見えます.みみずは,全くおりません.

写真6


メロンの皮の方は,このようにたくさんのアメリカミズアブ幼虫が喰らい付いています.

写真7


一晩でゲットしたアメリカミズアブの幼虫です.
二晩目で,前日より減りましたが,117匹ゲットしました.



試してみた結果
1.予想以上に効果がありました.
2.makikiさんは,「一晩かけちゃうと、シマミミズも侵入しちゃいます」と書かれていますが,夕方セットして翌朝チェックでは,みみずは一匹も入っていませんでした.ただし,朝セットして翌朝チェック(つまり,24時間放置)では,みみずが侵入していました.
3.刻んだ生ごみより,メロンやスイカの皮のほうが,洗って再使用できるので便利かもしれません.
4.ピンセットや箸でもつまめないような小さな幼虫も捕まえることができます.
総合評価 ⇒ とても優れものです

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