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●キャノワーム ●プラスチック箱 ●木製プランター
●木製フロースルー(軒下置き) ●木製フロースルー(露天置き)
●みどりのコンポスト(地面に直置き)
●コンポストフロースルー ●みみ蔵キット ●EMバケツ ●植木鉢
●期間限定の木製フロースルー
木製プランター | |
ホームセンターで見つけて,みみず箱にいいのではと思って使い始めました.プラスチックや素焼きの植木鉢でも試してみましたが,木製が一番使いやすいように思います. このタイプのみみず箱は,常時3〜4個使っています.みみず箱のデモンストーレーションに持っていくのにちょうど良いサイズです.また,みみずコンポストに興味をもたれた方に差し上げて,体験していただくのにも重宝しています.ベランダや庭に置いてもそんなに目立たないのがいいです. |
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写真1![]() 写真2 ![]() 写真3 ![]() |
製造会社:不詳(中国製の杉の木の植木鉢) 設置場所:屋外の軒下 使用開始年月:2000年11月 構造(写真1): みみず箱は木製のプランターを利用しています.上端の直径45cm,下端の直径37cm,高さ23cm,板厚15mmの焼き杉板でできています.間伐材を使っているようです. 液肥受けとして,植木鉢を入れるお皿を利用しています.ちょうどぴったりの大きさのものがありました(アイリス製,ポリプロピレン,鉢受皿中深型14号). ふたは,合板を切っただけです.45cm×45cm.風で飛ばされないように,レンガを載せています. (写真2): プランターの底を,少しだけ加工しています. (写真3): もともと開けられている水抜きの穴(直径3cm)を,網でふさぐとともに,その周辺にたくさんの孔を開けています. 当初はこのようにしていましたが,木製なので水抜きにそれほど注意を払う必要がないことがわかりました.今は,中央の穴を網でふさぐだけにしています. |
木製プランターの特徴 |
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・焼き杉の植木鉢なので,どこにおいても目立ちません. ・木製なので,温度や湿度の管理が比較的容易です. ・容量がそんなにありませんので,本格的に家庭の生ごみを処理することはできませんが,初心者用に適しています |
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セットアップの方法 |
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ここで説明しているみみず箱のセットアップの方法は,もっとも基本的な方法で,どのようなタイプのみみず箱でも応用できます. みみず箱の大きさによって,ココナッツ繊維の量を調節してください. |
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写真4![]() |
(写真4): この木製プランターを,みみず箱にします. 木製プランターの下には,液肥受けとしてポリプロピレン製の鉢受け皿をおきます.エスケープしたみみずはここで遊んでいます. |
写真5![]() |
(写真5): ベッド材として,ココナッツ繊維を使います. 家の近くのホームセンターで入手したココブロックです.園芸用品のコーナーに置いてあります. |
写真6![]() |
(写真6): ブロック状のココナッツ繊維を,たっぷりの水で戻します.水は多すぎてもかまいません.水が少ないと,完全に戻りません. 干ししいたけを戻す感じです. |
写真7![]() |
(写真7): 水で戻したココナッツ繊維は,そのままでは水分が多すぎるので,手で握って水分を取ります. おにぎりを握る要領です.私の場合は,おにぎりを握る時よりちょっと強めに握っています. |
写真8![]() |
(写真8): ブロック2個分のココナッツ繊維を入れました.これで,みみずたちのベッドができました. ココナッツ繊維は,ベッドになるとともに,みみずたちのエサにもなります.生ごみのように簡単に分解しない(腐らない)ので,たくさん入れても大丈夫です.みみず箱の大きさにあわせて入れてください. |
写真9![]() |
(写真9): 飽和状態になっているキャノワームから,みみずが混じったミミ糞を1キログラム移しました. 稼動中のみみず箱のミミ糞には,シマミミズだけでなく,みみずといっしょに生ごみを処理してくれる微生物がたくさん共生しています.この共生微生物がみみず箱の中で十分増えることが,みみずコンポストをする上でとても大事なことです. |
写真10![]() |
(写真10): 写真9のアップです. 飽和状態になっているキャノワームから移したミミ糞にはみみずがたくさんいます. この後,みみずたちはココナッツ繊維にもぐります,っていうのが普通なのですが,半日たっても,もとのミミ糞の中でうだうだしています.よほど,もとのミミ糞の居心地が良かったのでしょうか・・・. |
生ごみ投入の方法 |
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・容量が小さいので,木製フロースルーに入れているものと同じようなものを少量だけ入れています. ・使用済みのティッシュペーパーは,もっぱらこのみみず箱で処理しています. ・同じものが3〜4個あるので,入れた経験のないようなもの(豆腐・麺類・ちくわ等の練り物・お菓子など)を入れるという冒険ができます. |
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ミミ糞の回収 |
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写真11![]() 写真12 ![]() |
(写真11): このようになったら,ミミ糞の回収時期です.このままでは,まだ水分が多いので,1〜2ヶ月,生ごみを入れずに放置します.時々かきまぜて,全体から水分が抜けるようにします.その時見つけたみみずは,別のプランターに移ってもらいます. (写真12): 写真4のアップです.種子類は分解が遅いので残っています. 回収作業は,1〜2ヶ月先です. |
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