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植木鉢 | |
植木鉢による生ごみ処理は,豊橋技術科学大学の平石明先生の提案によるものです.平石先生は,植物性の生ごみも含めた生ごみ処理法として提案されていますが,私は,みみず箱に入れたくない動物性の生ごみの処理用に使っています. みみず箱に動物性の生ごみを入れることはかまわないのですが,臭いやウジの発生の原因になるといわれているので,植木鉢を使っています. バイオ式の電動生ごみ処理機を,手動にしたようなものと考えてもよさそうです. |
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写真1 |
製造会社:本体と皿はアイリス製,ふたは自家製 設置場所:日当たりのよい場所.雨の日は軒下に移動 使用開始年月:2001年2月 構造(写真1): 本体はポリプロピレン製の植木鉢(中鉢14号,上端外径42cm,高さ30cm),受皿もポリプロピレン製の鉢受皿(深型12号).ふたは,木製の四角の枠に網戸用の網を2重に張っています. 構造や使い方の詳細は,豊橋技術科学大学の平石明先生のページをご覧下さい. |
植木鉢式生ごみ処理の特徴 |
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・魚のあらや骨を処理しています.まったく臭わないわけではありませんが,悪臭はしません.わが家はふたり暮らしで,投入するごみの量が少ないため,あまり臭わないのかもしれません. ・あらやあじ・さばなどの骨はすぐに無くなりますが,ぶりの骨のように硬くて大きい骨は時間がかかります. ・水分が少ないせいか,ハエやアメリカミズアブの発生はほとんどありません. ・平石先生の説明では,毎日かき混ぜるように書いてありますが,私は,生ごみを投入した時と気が向いた時ぐらいしかかき混ぜていません.多少分解に時間がかかるかもしれませんが,問題ありません. ・2年以上使っていますが,中味はほとんど増えません.時間をかけて,ほとんど完全に分解しているものと考えられます. ・みみずを使わない生ごみ処理法なので,みみずの苦手な人には適しているかもしれません. |
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植木鉢のリセット (2003年9月23日) |
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植木鉢に魚のアラなどを投入し続けると,なかなか分解しない硬い大きな骨などが残り,中味がいっぱいになります.そうなったら,天気のいい日にリセットします. リセットは,中味を5mmぐらいの目の篩にかけ,大きな骨などの未分解のごみと,「土」に分けます. |
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写真2![]() 写真3 ![]() |
小さく切った未分解の骨など(写真2): 中味を篩にかけ選り分けた未分解の大きな骨などを,はさみで小さく切り,植木鉢に戻しました. 植木鉢のほぼ1/3になりました. アップです(写真3): 写真2をアップにしてみました. カビが生えたりして変色しているので,魚の骨のようには見えません. 右上のみどり色のものは,スダチの皮です. スケールを表示していないので,大きさがわかりませんが,大きくても1cm以内です. 次のリセットの時には,大きさのわかる写真を撮ります |
写真4![]() 写真5 ![]() |
篩を通過した「土」(写真4): 5mmぐらいの目の篩を通過した「土」です. もちろん,分解中のごみもたくさん混じっています. 一見すると,ミミ糞のように見えますね. アップです(写真5): 写真4をアップにしてみました. ミミ糞よりキメがあらく,水分も少ないです. 細長く見えるのは,魚の小骨です. 元は,ホームセンターで購入した園芸土です. 土壌微生物が十分いれば庭の土で十分だと思います.また,土壌微生物が少なくても,稼動しているうちにどんどん増えるのではないでしょうか. |
写真6![]() |
リセット完了(写真6): 植木鉢の表面を,写真4の「土」で薄く覆って,リセット作業終了です. 作業の所要時間は約1時間30分でした. 作業中,においはほとんどしませんでした. 「生ごみを入れ,かき混ぜ,時々土で覆う」を繰り返し,中味がいっぱいになったら,また同じ作業をします. リセットからリセットの間は,半年ぐらいです. |
生ごみの投入記録 (記録しておりません) |
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